生理前の頭痛の原因はセロトニン量の低下

 

頭痛って、本当につらいですよね?

 

頭痛の嫌なところは激しい痛みが

 

急激に襲ってくることではないでしょうか?

 

 

心の準備ができる前に、

 

あっという間にのた打ち回るほどの

 

痛みに襲われます。

 

 

一度でも、頭が割れそうな程のひどい頭痛を

 

経験してしまうと…

 

「いつまたあの頭痛が襲ってくるのか?!」

 

って常に恐怖を感じませんか?

 

生理前に頭痛を感じる女性ってかなり多いんです。

 

 

生理前の腹痛ならば、子宮や卵巣が関係して

 

いるんだろうなーって容易に想像できますよね?

 

 

では、どうして生理前にひどい頭痛がするのでしょうか?

 

 

それは生理前のPMS(月経前症候群)の原因の

 

ひとつと考えられている、黄体ホルモンに

 

脳内のセロトニン量を低下させる働きがあるからだと

 

考えられています。

 

 

別名脳内幸福物質(!)とも呼ばれるセロトニンは、

 

『ドーパミン』『ノルアドレナリン』と並んで、

 

体内でとっても重要な役割を果たす

 

神経伝達物質です!

 

 

黄体ホルモンの働きによってセロトニン

 

減少することによって、脳の血管が拡張します。

 

脳の血管が拡張すると、その周りの三叉神経を刺激します。

 

三叉神経が刺激されると炎症物質が発生して、

 

さらに脳の血管を拡張します。

 

こういった脳の血管が拡張して起る頭痛を、

 

『血管拡張型頭痛』と言います。

 

 

そしてそれは別名『偏頭痛』と呼ばれます。

 

『偏頭痛』って聞くとおなじみですよね?

 

『偏頭痛』の特徴は、頭全体ではなく頭の片側が

 

脈拍に合わせて激しくズキズキ痛みます。

 

ひどくなると吐き気や嘔吐を伴います。

 

また視界の端にキラキラ光る閃光が見えたりします。

 

 

直接の原因としては、脳の血管の急激な拡張が

 

ありますが、それはストレスや緊張

 

光や気温などの外的な環境刺激なども、

 

『偏頭痛』を誘発します。

 

 

生理前に黄体ホルモンが分泌される時期と、

 

そういった環境因子が重なると

 

『偏頭痛』は起こりやすくなってゆきます。

 

生理前の偏頭痛を改善するには

 

ストレスや緊張などをなるべく避け、

 

生理前は特に体を休めることが重要です。

 

 

頭痛や生理痛には鎮痛薬を服用する方も

 

多いと思いますが…

 

鎮痛薬を飲んでも、薬が効くまでの10分間が

 

地獄じゃないですか?

 

鎮痛薬に頼ると、どんどん効きが悪くなって、

 

どんどん飲む回数が増えてゆき、

 

どんどん一度に飲むが増えてゆき、

 

どんどん強い薬を試してゆく。

 

という負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

 

鎮痛薬の多くが脳の一部を麻痺させて、

 

痛いのに痛みを感じないようにする働きがあります。

 

 

痛みっていうのは体の危険サインです!

 

 

それを無視して、体を酷使すれば、

 

体を壊してしまいます。

 

 

また、市販の鎮痛薬って解熱作用も

 

あわせもっている為、体温を必要以上に

 

下げてしまいます。

 

そうすると、体の中に黴菌やウィルスなどが入ってきても、

 

体温で殲滅することができなくなります。

 

 

また、体温が下がると代謝も下がり、

 

脂肪を体に蓄えやすくなってしまいます。

 

 

鎮痛剤って悪いことだらけですよね?

 

なるべく鎮痛薬には頼らない方がいいです。

 

 

鎮痛剤だけに頼っていると偏頭痛は悪化します。

 

 

 

偏頭痛を改善する方法としていちばん手軽なのは、

 

『ツボ押し』です。

 

でも、意外とちゃーんと効くんですよ!!

 

 

頭痛には、

 

頭の天辺の中心「百会(ひゃくえ)」

 

親指と人差し指の付け根「合谷(ごうこく)」

 

などがよく用いられます。

 

 

特に合谷は、生理痛や歯痛、便秘や下痢、

 

めまいや体調不良など、万能のツボと呼ばれますので、

 

覚えておくと損はありません!

 

人差し指側の骨の、押すとジーンとしびれる

 

感じのする場所が合谷のツボです。

 

 

また、生理前の頭痛の原因は、

 

女性ホルモンの乱れが大きく関係して

 

いると言われています。

 

女性ホルモンの乱れを改善するには、

 

規則正しい生活や睡眠食事を心がけ、

 

自律神経の働きを整えることが重要です。

 

また、PMS(月経前症候群)のサプリメントには、

 

女性ホルモンの乱れを改善する効果があるものが

 

多く、自分の体質に合うものを探すのも方法です!

 

 

漢方薬もお勧めです!っと言いたいところなのですが、

 

漢方薬の原産国ってどこだか知っていますか?

 

 

そう、中国や韓国産の原材料が主なんです。

 

薬だけは、体に良いものを作っています、

 

なんて都合の良い話は無く、

 

病院で処方されるツ○ラの漢方薬さえ、

 

残留農薬や化学汚染された原材料である事が

 

最近報道されていましたよね?

 

 

中国って素晴らしい叡智を持っているのに、

 

それを目先の金儲けの為にかなぐり捨てている

 

ということが、本当に残念でもったいないと

 

思います。

 

なので体質改善には、

 

オーガニックなど徹底管理されている、

 

ハーブなどの方が良いかもしれません。

 

ハーブも漢方も古代人の叡智の結晶です。

現代に生かして、活用してゆきましょう♪