【生理前の実況レポート】について

 

生理前になると他の人はどんな症状が出るの?

 

彼女や妻のPMSを実際的に理解したい…

 

という声がちらほら聞こえてきましたので、

私が体を張ってPMS(月経前症候群)

日付別に実況レポートさせていただきます!

 

題して【生理前のPMS実況レポート】

 

…安直ですね。。。

 

 

何か月かで更新を加えながら、

より平均的な症状や、

その症状に対しての対策、

改善効果の有無などを調査してゆきます!!

 

あくまで私個人のPMS(月経前症候群)

レポートですので、症状改善方法

すべての方に当てはまるというわけでは

ありません。

 

けれど、PMS(月経前症候群)

原因メカニズム改善・治療法などを

交えながら解説させていただきますので、

みなさんのPMS(月経前症候群)改善

ヒントになれば幸いです!!

私の基本情報

 

私の基礎情報

 

年齢 30代前半

身長 155㎝

体重 49㎏

生理周期 33日間

排卵日 平均13日目

 

年齢はPMS(月経前症候群)が最も

頻発すると言われる時期です。

 

健康体重では標準、

美容体重では肥満です(笑)

 

教科書的な生理周期28日間ですが、

私の周期は33日間ですので、

これを基準にさせていただきます。

 

つまり一般的な生理周期+5日です。

 

1か月30日OR31日と考えると、

カレンダー上2~3日遅れていく

イメージです。

 

中学生の頃は、毎月決まった日付で

生理が来ないので、

月経不順と思っていましたが、

正確な周期で来ているから

カレンダー上の日付は

ずれていくんですね~

 

また、7日までの遅れならば

正常の範囲ですので、

みなさんもあまり神経質にならないでも

大丈夫です!!

 

排卵日生理開始日から数えて、

だいたい12~16日目に起っています。

排卵は、ストレスや忙しさなどの

影響を受けやすく、けっこうずれます。

 

でも平均して、排卵日が早めな事が多く、

もしかしたらこれもPMS(月経前症候群)

重いことと関係しているかもしれません。

 

月経周期が長めにもかかわらず

排卵日が早い=生理開始日までが長い

ということを意味します。

 

ですので排卵~生理開始までが、

PMS(月経前症候群)の期間ですので、

その期間が長いっていうことになります。

 

私の場合「一般的な生理周期+5日」の、

「+5日間」が生理前のPMSの時期に、

そのまんまプラスされている感じなんです。

 

月経周期基礎体温排卵日を特定することで、

自分のPMS(月経前症候群)の傾向が

分かりやすくなりますよ!!

 

生理周期・基礎体温・排卵日の把握のしかた

 

月経周期の把握

 

月経周期は、生理の開始日を毎月記録する事で、

把握できます。

 

たとえば1月1日に1回目の生理が始まり、

1月29日に2回目の生理が始まれば、

生理周期は28日間となります。

 

1月1日にちに1回目の生理が始まり、

2月4日に2回目の生理が始まれば、

35日周期になります。

 

それを、何か月か記録してみて、

平均したものがあなたの生理周期になります。

 

基礎体温の計り方

 

基礎体温を付けたほうが良いって

よく聞きますよね?

 

実際婦人科を受診すると、

「次回の受信日まで記録してください」

って、基礎体温表を渡されることも

けっこうあります。

 

女性の体の中で分泌されるホルモンは、

種類によって体温を下げるものや

体温を上げるものなどがあり、

周期的な体温を把握することで、

おおよその女性ホルモンの分泌を

知ることができます。

 

そしてその女性ホルモンの分泌によって、

体の中で様々な変化が起こっています。

 

なので、基礎体温を把握することは、

自分の体を把握する事でもあります。

 

基礎体温の計り方

毎日、決まった時刻同じ体の状態

計ることが重要です。

 

というのも、

体温は一日の中でも一定ではなく、

交感神経と副交感神経の働きの違いで、

体温が上がったり下がったりします。

また、体を動かしたり、食べ物を食べると、

体温は上昇します。

 

そういったものの影響を受けない状態で、

基礎的な体温を測る必要があります。

 

 

基礎体温を計る際の注意

・まず正確で精密な体温計を用意します。

 具体的にいうとコンマ00度まで計れる

 ものです。(×36.0℃ ○36.00℃)

 『婦人用体温計』っていう名称のものは、

  大丈夫なハズです。

 

 体温計には予測式実測式がありますが、

 予測式は技術的にまだ誤差が多いです。

 体調不良で「高熱か否か」を

 すばやく判断するには良いですが、

 微熱や基礎体温の測定には不向きです。

 

 実測式の方が安価で正確です。

 実測式のデメリットは計測に

 5分ぐらいかかる事で、

 朝の貴重な時間には痛いですが、

 正確に測るには仕方がないんです。

 

 もしかしたら、何万円とする高価な

 予測式体温計ならば速く正確に計測

 できるのかもしれませんが、

 体温計に何万円の出費はちょっと…

 

 基礎体温は細かい微妙な変化が重要に

 なりますので、ぜひ正確に測れる

 体温計で計測してみましょう!

 

・目が覚めてすぐ、

 起き上がらず布団の中で計ります。

(トイレに行ったり寝返りも控えます)

 

・計る場所は口の中の舌下です。

(腋下よりも正確に測れる為)

 

・図った体温を基礎体温表に記録します。

 おりものや体調の変化のメモを

  添えるとベストです。

 

意外と簡単ですね??

 

でも、毎日継続するのって、

難しいんですよね。。。

 

低血圧などで朝が苦手な女性は、

ついうっかり計り忘れが起こりがちです。

 

よく枕元に体温計を置いておけばよい

って言われますが、

寝相の悪い私は体温計が行方不明に…

 

ベッドの下の手が届かない場所で発見し、

思いっきり体を動かして体温計をゲット。

 

この状態で計っても意味なくない?

 

ってこともしばしば、

がんばって計ってみましたが、

結局、2か月連続して計測したのが、

私の人生最長記録です。。。。

(でも、本当はきちんと計る習慣をつけたほうが良いんです)

排卵日の特定

毎日コツコツと続けるのが苦手な私ですが、

排卵日の特定は得意です(笑)

 

というのも…

 

複数回の妊娠出産の経験があるからです。

 

妊娠するには排卵がいつかという事を

把握することが大切です。。。

そしてその排卵を狙って、

性行を行う必要があります。

 

精子の寿命は2~3日

卵子の寿命は24時間

 

つまり、1か月のうち

卵子の排卵の前後6日間しか

妊娠することはないんです。

 

そのメカニズムを利用したのが、

オギノ式妊娠法(避妊法と誤解されていますが)

です。

 

けれど、排卵の時期というのは、

ストレスや外的な刺激などによって、

変化することが多いんです。

 

ですので周期として排卵を把握する

だけでは不十分なんです。

 

周期とその月の体調やストレス状態、

そしておりものの変化を見ながら

排卵を予測します。

 

具体的な排卵に関する体調変化

 

・透明で水っぽく伸びやすいおりもの

・おりものの量が増える

・少量の出血がある時がある

 (排卵出血)

・基礎体温が微妙に下がる

 (卵胞ホルモンの影響)

・急にイライラする

・気分が落ち込む

・感情の起伏が大きくなる

・派手なメイクをしたくなる

・美容院に行きたくなる

・買い物でいらないものを買ってしまう

 

などがあります。

 

さらに排卵を正確に知るには、

排卵検査薬を使用します。

 

この排卵検査薬はドラックストアなどで、

妊娠検査薬と一緒に売られている

ことが多いですよ。

 

この排卵検査薬で排卵日を特定する際に、

細かく体調の変化や気づいた事を

メモしておくと良いです。

 

何度か排卵日特定するうちに、

排卵日の体調の変化を把握することが

できるようになります。

 

そうすると、

検査薬を使わなくても排卵日を把握できる

ようになってきます。

 

ぜひ皆さんも、ご自身の月経周期排卵日

確認して見てくださいね!