男性のPMS(月経前症候群)への心無い対応
「生理前に具合が悪い…」
っといっても、
理解してくれる男性って、
少ないですよね?
まあ、生理自体経験がないのですから、
それ以上に生理前につらい症状がある
と言っても想像できないですよね。。。
理解できないにしても理解できないなりに、
「それは大変だね」
「何かしてほしいことがあれば言ってね」
という優しさを持って対応してくれれば、
なんの問題はないのですが。
理解していない男性ほど、
「生理は病気じゃない、甘えるな!」
「だるいとかやる気ないって社会人失格。」
とかって言いますよね?
昔はあたりまえのように職場で、
女性蔑視の発言がされていたようですが、
最近はパワハラ・セクハラなどの問題で、
おおっぴらにできなくなった分、
陰湿でねちっこいんですよね?
喫煙所での陰口大会なんか見ると、
キャバ嬢も真っ青の陰険さです。
ちょっとわき道にそれますが…
なんで仕事中なのに、
嗜好品のたばこを喫煙する為に、
自主的な休み時間が認められているか、
ほんとう謎です。
公共交通機関で泥酔する酔客や、
その吐瀉物で汚れた駅のホームなど、
日本ってまだまだモラルに関しては、
発展後進国なんです!!
男性社会であった名残を、
現在でもまだまだ引きずっています。
話は戻りますが…
そんな中で女性は、
月経困難症やPMS(月経前症候群)という
内なる敵と戦いながら、
男性社会の無理解という壁とも戦って
いかなければならないんです。
明治以降、女性が社会進出する過程で、
女性はずーっと男性社会で戦ってきました!
そうして、男性の社会の中でも、
女性の権利として産休・育休・生理休暇
などを勝ち取ってきました。
しかし、女性が男性社会の中で、
男性と完全に平等に働けるようになったか?
と考えたら、答えはNOです。
産休・育休・生理休暇なんて形ばかりで、
実際に取得しようものなら、
即自主退職を促されるという事が
まだまだあたりまえです。
本当の意味で、完全なる平等を手にするためには、
この先も長い時間がかかるでしょう。
他人を変えるよりも、まず自分を変えましょう!
他人の意識を変えようとするよりも、
自分のPMSを改善する方がずっと簡単です!
PMS(月経前症候群)が無くなったら、
男性に心無い言葉を言われる理由が、
ひとつ減ります。
PMS(月経前症候群)は、
きちんと正しい対処をすれば、
必ず改善します!!
ご自身の体質やPMS(月経前症候群)の症状に
合った対処方法をいっしょに見つけて、
PMS(月経前症候群)を改善してゆきましょう!!
また逆に男性の中にも…
ちょっとしたことでカッとなってしまったり、
すぐ物に当たったりする。
穏便に済ませることができる場面でも、
すぐにへそを曲げて喧嘩になってしまう。
という方いらっしゃいますよね?
もしそれが、男性ホルモンの乱れや過剰で
そういった症状が出てしまっているとしたら?
女性の側も、男性に対して一歩引いた目線で、
対応してみましょう。
男性が分かってくれると期待している部分があるから、
心無い冷たい言葉に傷つくことがあります。
期待しすぎずに、
男性と女性の性差をありのままに
しなやかに受け入れて行けたらいいですね。