生理前の感染症はPMSと深い関連があります!
生理前になるといつも風邪を引く
歯肉炎になるのは大体生理前
生理の後に必ずナプキンでカブれる
気づいていない女性もいる
かもしれませんが…
じつは生理前ってあらゆる感染症に
罹りやすくなります!!
思い返してみてください…
生理前ってもともと弱っている部分や
持病的なものが悪化しませんか??
それには、PMS(月経前症候群)の
要因のひとつでもある女性ホルモンが
深く関わっているんです!
生理前に感染症に罹りやすくなるメカニズム!
生理前になると感染症に
罹りやすくなるのは
どうしてでしょうか??
それには、女性の生殖機能や
女性ホルモンが深く関係しています。
実は、
排卵~生理開始までの間に
多く分泌される女性ホルモンである
黄体ホルモンには免疫力を低下させる
作用があります。
この黄体ホルモンの働きによって
生理前になると感染症に罹りやすく
なってしまうんです。
ではどうして、黄体ホルモンには
免疫力を低下させてしまう
働きがあるのでしょうか??
それは、黄体ホルモンは
妊娠を司るホルモンであり、
女性の体を妊娠しやすくしたり
また妊娠した際には妊娠を継続させる
働きがあります。
妊娠が成立するには
受精卵が子宮内膜に着床することが
前提となりますが、
受精卵というのは自分と自分以外の遺伝子を
半分ずつ持っている細胞です。
いわばウィルス等と同じように異物と
判断されます。
それが子宮の内膜に潜り込もうと
するのですから...
普通の免疫状態であれば、
受精卵は排除されてしまいます。
しかし、
そうすれば妊娠は成立しないのですから
困ってしまいます。
そこで、黄体ホルモンが働いて免疫力を
低下させます。
免疫力が低下...というのは
外的な異物を受け入れやすくなる
という事です。
そして、出産までの約10か月間は
その受精卵であった胎児を排除しないように
免疫力が落ちた状態で維持されます。
ですので、妊婦さんは非常に感染症に
罹りやすく注意が必要なんです。
新型インフルエンザなどが、
乳幼児や高齢者に加えて妊婦さんも
重症化しやすいのはその為なんです!!
黄体ホルモンは、
受精卵が着床する前の準備段階から
たくさん分泌されていますので、
こういった排卵以降の生理前の時期は
免疫力が落ちています。
ですので、感染力の高いウィルスは
もとより普段は感染しないような
日和見菌などにも感染してしまいます。
生理前によく見られる症状として...
・熱を出しやすい
・喉が痛くなりやすい
・リンパ節が腫れやすい
・口内炎や口角炎になりやすい
・結膜炎になりやすい
・陰部に激しいかゆみを伴う
ガンジダ菌という性感染症に罹りやすい
・その他の性感染症に罹患しやすい
・歯周病・虫歯が悪化しやすい
・帯状疱疹を発症しやすい
生理なんて関係ないと思っていた症状も、
じつはPMS(月経前症候群)の原因である
黄体ホルモンの作用によるものが多いんです。
「体調が悪いな、体がおかしいな??」
と思ったら、生理前かどうかを
確かめてみる習慣をつける事も大切です。
生理前の感染症を防ぐには??
生理前の免疫力の低下からくる
感染症を防ぐには
どうしたらよいでしょうか??
これはもう、体を清潔を保ち
感染症の感染源に近づかないことが
大切です!!
なんてあたりまえのことですよね??
もちろん、手洗い・うがい・マスクなどの
あたりまえの対策も重要ですが...
これらは、
女性ホルモンが原因となっているのですから、
女性ホルモンへのアプローチで改善を
試みてみましょう!
この生理前や妊娠中の免疫力低下の
直接的な原因となっているのが
黄体ホルモン(プロゲステロン)の過剰です。
この黄体ホルモンの過剰分泌を改善する
成分として有名が「チェストベリー」
という生薬です。
「チェストベリー」は西洋人参木という
木の実から作られた生薬ですが、
厳格で有名なドイツの厚生労働省に
あたる機関で、有効性と安全性が
認められている成分なんです!!
これを配合したPMS(月経前症候群)の
改善薬が何種類か販売されています。
私のお勧めは「ルナテア」という、
お湯に溶かして飲むタイプの
PMS改善薬です。
「チェストベリー」は漢方薬と同じような
生薬ですので、
お湯で煎じて飲むことで有効成分が
体に吸収されやすくなります。
味は女性向けにのみ易く
甘酸っぱいドリンクタイプの
味ですので抵抗感なく服用できます。
もしあなたが、
生理前の免疫力の低下に
お困りでしたらぜひ「ルナテア」を
お試しください!!