生理中や生理前のPMS(月経前症候群)と交通事故の因果関係!

重大な死亡事故につながる交通事故の

直接的な原因は…

 

★正面衝突

★路外逸脱

★工作物衝突

★出会い頭

 

これらの原因の裏には

運転者の疾患が多く隠されていると

言われています。

 

たとえば、普通の状況で

前を向いてハンドルを握って運転していれば

正面衝突なんてするはずがありません。

 

しかし実際に正面衝突は

死亡事故の原因の1位となっています。

 

たとえばこれは単純に

「よそ見運転をしていた…」

なんていう人ばかりだとは考えにくい

ですよね?

 

これらの正面衝突の裏には、

心筋梗塞・脳溢血などの急性疾患や

てんかん統合失調症などの精神障害

そして生理前や生理中のPMS・PMDDなどの

自律神経・情緒障害も原因となっている

可能性が指摘されています。

 

…しかし、

PMS(月経前症候群)自体の認知度も

まだあまり高くなく、

集中力・思考力・バランス感覚の低下など

運転に深く関連する症状はさらに

認識されていません。

 

ですので、

生理前のPMS(月経前症候群)が原因で

ご自身が車の運転が困難になっていると

気づいていない方も多くいらっしゃいます。

 

こういった生理前後のPMSの不調と

車の運転との因果関係に気づかずに

運転を続けてしまうと…

 

重大な事故を起こしてしまう

可能性があります!!

 

PMS(月経前症候群)と車の運転

女性は生理周期で体調や精神状態が変化する

 

女性の体は生理周期に合わせて

排卵や月経が起こります。

 

これらをコントロールしているのが

卵胞ホルモン黄体ホルモンと呼ばれる

女性ホルモンです。

 

男性の体内で分泌される性ホルモン

テストステロンと呼ばれる男性ホルモンは

個人差はあれほぼ一定の分泌量に

保たれています。

 

これに対し、

女性の体内で分泌される女性ホルモンは

入れ替わり立ち代わり種類も分泌量も

目まぐるしく変化します。

 

これに合わせて、

女性の体や心に大きく変化が現れます。

 

特に生理前2週間前後~生理開始4日までは

PMS(月経前症候群)と呼ばれる

困った症状が約8割の女性に発症します。

 

このPMS(月経前症候群)の症状と

車の運転には深く関連性のあるものもあります。

 

生理前の時期に多く分泌される

黄体ホルモン(プロゲステロン)には、

◎集中力の低下

◎思考力の低下

◎判断力の低下

◎ひどい眠気・だるさ

 

卵胞ホルモン(エストロゲン)には、

◎平均感覚の乱れ

など車の運転に関わる症状を

多く発症させる作用があります。

 

これらによって、

いつもどおりに運転しているつもりが…

 

「切り返せると思ったら後ろを擦ってしまった」

 

「車庫入れが何回やってもうまくいかない」

 

「赤信号に気づかず直進してしまった」

 

「気が付いたら眠り込んでいた」

 

という事が起こりやすくなってしまうんです!

 

PMS(月経前症候群)が原因で

重大事故を起こしてしまっても…

 

「死人に口無し」

 

なぜそういう事が起こったかを

詳細に伝えることはできないかもしれません。

 

慎重派頭脳も明晰、

重大な疾患を持たない健康体のはずの

あなたが突然の原因不明の交通事故で

死亡してしまったのか?

 

残された家族は

「何故?どうしてこんなに

 早く逝ってしまったの?」

疑問ばかりではないでしょうか?

 

大切な娘に先立たれた両親の気持ち

 

最愛の妻を突然失った夫の気持ち

 

側で成長を見守ってくれるはずだった

母親を失った子どもの気持ち

 

あなたを失って哀しみにくれる家族の

気持ちを想像できるでしょうか?

 

そんなこと想像したくはないですよね。。。

 

事故を起こしたくて起こす人なんて

99.9999%居ません!!

 

それなのに日本国内だけでも

年間で53万件もの交通事故が発生し

4千人前後の人が亡くなっています。

 

そのひとりひとりに人生があり、

愛すべき人がいたはずです。

 

それが突然の事故で終わりをつげ

もう二度と生きることはできません。

 

「こんなことになるなら

 できる限りのことはやればよかった」

 

事故を起こして死の瞬間に後悔するよりも、

生きている時に精一杯生きませんか?

 

PMS(月経前症候群)

自分の体質や症状に合った

正しい改善方法を選択すれば

改善できる疾患です。

 

一生にかかわる重大な事故を起こす前に

PMS改善に取り組んでみませんか?