女性の約90%が生理前のつらい症状を経験する?
生理前のイライラや胸の張りや下腹部痛などの
症状をPMS(月経前症候群)と言います。
PMS(月経前症候群)は、
なんと女性の約90%が経験する疾患である
とさえ言われているんです。
しかし、生理前に女性の体調や精神が
不安定になることは知られていても、
それが「疾患」(病気)であることは
あまり知られていない事実です。
実際には女性の約50%しか、
PMS(月経前症候群)をきちんと
認識していないんですって。
つまりご自身がPMS(月経前症候群)なのに、
PMS(月経前症候群)を知らないという女性が、
約4割も存在していると言われています。
「そんなにたいした疾患ではないから、
認識率が低いんでしょう??」
と思われる方も多いかもしれませんが、
PMS(月経前症候群)の強い精神症状で、
人生が狂ってしまうという方も少なからず
いらっしゃるんです!
精神症状の強いPMS(月経前症候群)である
PMDD(月経前不快気分障害)と呼ばれる疾患の、
患者さんは日常生活がままならず、
家庭不和や離婚、その果てに一家離散
という事がよく見られるそうです。
女性ホルモンの減少や女性機能の低下等、
PMS(前症候群月経)は年齢とともに悪化
しやすい病気と言われています。
日常生活に支障をきたしてしまう程
ひどくなる前に、早めに改善する方法を
見つけることを強くお勧めします!!
PMS(前症候群月経)を改善するためには!
かつて女性の『月経』が汚らわしいもの、
忌み嫌われ隠蔽されるものとされていた時代、
『月経』というものを知らないままに
『月経』が訪れてしまった少女がいました。
『月経』の正しい知識のない少女にとって、
自身の内股を流れる経血は、
恐怖でしかありません。
少女はとてもまじめな性格で、
一人で誰にも悩みを打ち明けられないまま
悩みぬいた末に自ら命を絶ってしまったそうです。
これは少女の遺書が残っていて、
こういった悲しい事が2度と起こらないようにと、
少女の両親がこの事を公にしたため、
私たちは真実を知ることができます。
でも、もし少女が遺書を残さなければ?
少女の両親がさらに隠蔽してしまったら??
こういった事実があるという事さえ
知ることはないでしょう。
月経とPMS(前症候群月経)は、
全く同じ事柄ではありませんが、
PMS(前症候群月経)は女性の性に関する事柄で、
いまだにすんなりと公には話しにくい
雰囲気があります。
だからこそ、
PMS(前症候群月経)の改善の第一歩は、
まずご自身の体をきちんと知ることです!!
きちんと自分で分かっていれば、
「それを改善するには何をすればいいのか?」
という事を考えることができるようになります。
また、きちんと他の人にも伝えることが
できるようになりますよね?
PMS(前症候群月経)をセルフチェックできる
チェックシートを作成してみましたので、
ぜひご活用ください!
PMS(前症候群月経)は正しく対処すれば、
必ず改善してゆく疾患です!
あきらめずに、改善方法を探してみましょう!!