病院で生理前のPMSに効く漢方薬を処方してもらうには?

生理前のPMSに効く漢方薬を病院で処方してもらうには?①

漢方薬との出会い

『漢方薬』ってどんなイメージがありますか?

・ききめが穏やか

・副作用がない

・体にやさしい

・自然派

・植物由来

・神秘的

こういったイメージではないでしょうか?

私も最初はそういったイメージがありました。

普通に使用している科学的な薬よりも、

根本的に体の問題を治療してくれる。

そんな期待を抱いて、漢方医院の門を

叩いた事が2度あります。

1度目は湿疹冷え性の症状がつらく、

皮膚科に通ってステロイド薬を処方され、

改善と悪化のスパイラルにおちいった時です。

ひとつの病院に長く通っても、

病院を変えても、結局はステロイド

塗り薬を処方されました。

ステロイド薬は症状の一時的な

改善があっても、湿疹などの皮膚炎

再発するという事がよくあります。

ステロイドが悪い薬である、

というわけではありませんが、

上手に使わないと症状を、

逆に悪化させてしまうという事が

あるそうです。

そこでその話を近所の人に相談すると、

漢方薬鍼灸治療を使用する

皮膚科医院を紹介してくれました。

漢方医との出会い…そしてミラクル

そのお医者さんは知る人ぞ知る方で、

長年地元の小さな皮膚科医院の院長を

されていたのですが…

まさに仙人のような方でした。

白髪で高齢だとは思われるのですが、

年齢がよくわからないのです。

背筋はシャンと伸び、

顔はきれいなピンク色に輝いています。

顔も手もつやつやと張りがあり、

声もよく通る声をしています。

たぶん60歳は超えている様子なのですが、

もしかしたら80歳・90歳であったの

かもしれません。

そのお医者さんは、

私の顔色・舌・脈を診て、

好んで食べているものや生活習慣、

体質などをピタリと言い当てました。

そして、院内処方で茶色い粉薬(漢方薬)を

処方しました。

そしてそれにプラスして、

を一本打ってもらいました。

値段は、普通の一般的な病院よりも

少し安い位だったと記憶しています。

そして、冷え性はその日のうちに、

湿疹は4週間ぐらいその薬を飲むうちに、

きれいに治ってしまいました。

(ステロイドを1度使ってしまうと、

体に貯まるので治るのが遅いそうです。)

湿疹はともかく、

冷え性は気分的なものじゃないの??

って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

冷え性の副次的な症状のひどい手汗もぴったりと

治まってしまったんです。

冬でもハンドタオルがびっしょりに

なってしまう程だったのですが、

それ以来まったく手汗で悩んでいません。

まさに根本から治すというイメージに

ぴったりのミラクル体験でした!

またこの皮膚科医院は、

長く通院されるのを嫌い

「治りかけたらもう来なくて良い」

という方針でした。

というのも、小さな皮膚科にもかかわらず、

子供から大人まで患者さんが押し寄せて、

高齢のお医者さんひとりでは、

手一杯という感じでした。

でもうちの家族も皆お世話になり、

様々な病を治療していただきました。

…それから20年程たちました。

途中に私は結婚や引っ越しなどで、

足が遠のいていました。

一昨年、その病院は廃業されたと聞きました。

理由は院長先生の跡を継ぐ資質のある

お医者さんがいなかった為だと聞きました。

あとになって気づいたことですが、

院長先生は、本当の意味での漢方医でした。

本当の意味での漢方医とは?

漢方薬を処方するから

漢方医とする風潮がありますが、

「漢方薬を処方するお医者さん」

「漢方医」というのは全くの別物です!

西洋医学的診断から、

ツムラの漢方エキス薬などを処方される事も

最近多くなりましたよね?

それが間違っているとは言いませんが、

正しい用法とは言えません。

副作用の少ない薬ぐらいの認識で

使用している医師も見受けられます。

そして本当の意味での「漢方医」

現代の日本で育成されるのは

とても難しいことです。

まず医者になる為には、

西洋医学を大學で修め、

医師国家試験に合格し、

研修医として2年間働く必要があります。

漢方医になるにはそれに加え、

東洋医学を学ぶ必要が出てきます。

それも学問としての知識だけではなく、

多くの患者さんを相手に診療を行い、

カン経験を蓄積しなければ、

東洋医学では正しい証(診断)

得ることができません。

医師になるだけでもハードルが高いのに、

さらなる研鑽が必要であり、

外科医などのような華々しさもない

漢方医です。

漢方医?漢方薬局にいる人??

みたいな怪しげなイメージもあって、

あえて漢方医を目指そうという

医学生は多くありません。

けれど、根強く漢方医学が支持され、

また見直されつつあるのは、

やはり漢方医学がきちんと効果があると、

認められているからに他なりません。

本物の「漢方医」がもっと育成され、

東洋医学がもっと身近なものになればよいと

思います。

少し長くなってしまったので、に続きます!

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