生理前のPMS(月経前症候群)の 原因とは?

生理前のPMS(月経前症候群)の 原因とは?

生理前のPMS(月経前症候群)の原因

じつはPMS(月経前症候群)の原因って、

まだはっきりとはわかっていないんです。

でも何らかの原因があるから、

PMS(月経前症候群)が発症します。

ただ、現段階ではまだ解明されていなそうなんです。

PMS(月経前症候群)の患者さんと、

そうでない女性と女性ホルモンの量や

血液成分などに優位な違いなどは見られません。

何らかの器質的な変化なども、

今の所発見されていません。

でも、女性の中で生理前に変調をきたす方が、

かなりの数いる。

そしてそれは、日常生活にも支障をきたすほどの、

つらい症状を抱える方も多数。

なぜこんなにも苦しんでいる女性が多いのに、

原因や治療法が確立されていないの??

と疑問に思って、医師である叔父に尋ねたところ、

「死ぬ病気を治すことが優先だから」

だそうです。

確かに、心臓や脳の重大な疾患やがん等で

闘病されている方のお話を聞くと、

自分の浅はかさが身に沁みます。

でも、やはり自分の生活の中でつらいものは

つらいんです。

自分の痛みを無視して、

生きてゆけるほど強くはないんです。

そして、実はPMDD(月経前不快気分障害)とよばれる、

PMS(月経前症候群)の中でも精神症状の強い疾患は、

自傷行為自殺などとの関連性が指摘されています。

PMS(月経前症候群)によって命の危機にさらされてしまう、

女性だっているんです。

そう考えると、もう少しPMS(月経前症候群)の

研究が進んでも良いような気がしますが…

PMS(月経前症候群)の原因とは?

現段階で一番有力な原因と考えられているのが、

女性ホルモンの働きに関連する事柄です。

あれ?さっき正常な女性と女性ホルモンの量に

違いはないって言ってなかったけ??

確かにPMS(月経前症候群)の女性とそうでない女性の

ホルモン量に違いは見られないんです。

しかし、PMSの女性はそうでない女性では、

体内での女性ホルモンの働き方が違うのでは

と考えられているんです。

そしてその女性ホルモンの働きが、

女性のもともとの疾患や体質と相互に作用して、

つらい症状が発生してくると考えられています。

たとえば、もともとストレスを感じやすく

腸の動きがよくない女性がいるとします。

生理前には黄体ホルモンと呼ばれる、

妊娠をつかさどるホルモンが分泌され、

妊娠しやすい体へと変化させます。

具体的には、子宮の筋肉収縮

腸の蠕動運動抑制して、

受精卵子宮内膜着床しやすい

環境を作ります。

もともとの体質+黄体ホルモンの影響から、

PMS(月経前症候群)の症状のひとつである、

便秘症状が表れると考えられます。

この様に、生理前のPMS(月経前症候群)の時期に、

症状が出るという事は、

もともと弱っている場所かもしれません。

胃痛吐き気が出る方は、

もともと食生活やストレスなどで負担

かかっているかもしれません。

その場合は、辛いものや脂っこいものを避け、

胃を休めてみましょう。

生理前に腰痛がひどくなる場合は、

負担がかかっているかもしれません。

姿勢を正しくすることや、

ピラティスなどを取り入れて腰回りの

ストレッチ・インナーマッスルの増強を図る、

腰を痛める高いヒールをお休みする等、

改善方法を試してみましょう。

でも厄介なのは、

イライラや気分の落ち込み、

感情のコントロールが上手くいかないなどの症状です。

胃痛に、

腰痛に、

負担がかかっている為、

それらの負担取り除けば改善します

しかし、イライラ気分の落ち込み

原因はなんでしょうか?

明確にはわかりにくいですよね?

PMS(月経前症候群)のイライラの原因とは?

それは、①外的要因②内的要因があると考えられます。

緊張感やストレスが強すぎる環境

生活のなかで、重い責任や重圧などを感じるような

環境に置かれていませんか?

・学校や職場などで、能力以上に成果を求められる。

・責任ある立場に置かれている

・育児をほぼ1人でしている

・家や仕事場に居場所がない

こういった、常に緊張して、

体や心を休められない環境は、

自律神経の乱れを招き、

PMS(月経前症候群)やPMDD含め、

うつなどの精神疾患の原因になります。

②ストレスの感受性が高い、

 ストレスの処理能力が低い

・ほかの人の言葉に傷つきやすい

・過去の悪い事を何度も思い出してしまう

・自分が嫌い・自己評価が低い

・外界の刺激を不快だと感じる

もともとの生まれ持った体質や、

昼夜逆転などの生活習慣の乱れから、

ストレスを受けやすく、

ストレスの処理能力が低くなって

しまっている状態です。

過労等の外的な要因から、

うつ病になるというのはよく知られていますが、

遺伝的要因も無視できないそうです。

生活習慣や食生活の乱れやストレスなども、

精神疾患を引き起こす要因になるのですが、

全くそういった生活と真逆の生活をしている方でも、

うつなどの精神疾患を発症する方もいます。

私の親戚の方なのですが、

高校を卒業してすぐ都内の実家の農家を継ぎました。

朝5時~夕方6時まで屋外で太陽をいっぱい浴びて、

体を動かして働き、

無農薬の自家野菜をたっぷり食べ、

自営業なので職場での人間関係のストレスは

無かったようです。

その方が、25歳ごろうつ病を発症し、

自ら命を絶ってしまいました。

もちろん彼の心の内は彼自身にしか分かりません。

なにか大きなストレスを抱えていた可能性もあります。

でも、不規則な生活習慣や食生活の乱れ、

運動不足などの要因はありませんでした。

うつ病などの精神疾患を発症しやすい性格

というものがあるそうです。

性格というのは脳の働きによって形作られます。

脳の働きが、人格さえコントロールしています。

その脳の働きを左右するものとして、

内分泌物質であるホルモンなどがあります。

このホルモンのひとつに、

生理前女性の体で分泌される

黄体ホルモンと呼ばれる物質があります。

この黄体ホルモンは、

脳内幸福物質とも呼ばれるのセロトニン

働きを悪くするという事が分かっています。

このセロトニンが減ると、

幸福感を感じなくなるばかりでなく、

イライラ気分の落ち込み

思考力や集中力の低下が起こります。

そして、うつ病などの精神疾患等の

要因でもあると考えられています。

生理前にイライラする気分が落ち込むなどの症状は、

こういった事が関連していると考えられています。

まだ原因がはっきりしない

PMS(月経前症候群)ですが、

その症状を悪化させてしまうと考えられている

要因をひとつずつ取り除きながら

改善を目指してゆきましょう。

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